HIMATSUBUSHI TIMES vol.13


主催
長澤からのご挨拶


皆さんこんにちは。
サンドイッチを万引きして捕まった長澤です。

さて、ぼくだけかもしれませんが
突然 急な不幸や理不尽な痛みに遭遇した際、
その大きな悲しみを味わいつつも
「え、なんで俺?」と思う時があります。

酒もタバコもギャンブルもやらない。
電車では積極的に人へ席を譲るし、
老人や子どもと接する時には声の高さを上げて話しやすさを演出するほど、
徳を積んで生きているのに。
「神よ、なにゆえ私にこのような仕打ちをなさるのです?」
と、普段は無宗教のくせに
ここぞとばかりに神をなじるのです。

『why me?』というタイトルには
そんなぼくの思想が反映されています。
悲しみを味わい、
それでもなお生きることを選んでいる人を
ぼくは心から尊敬します。
そんな方々にとって
今日という時間が
少しでも心休まる瞬間になれば幸いです。

あらためまして
皆様、本日はお忙しい中
『why me?』vol.13にご来場頂きまして誠にありがとうございます。
お陰様で、
このようなマニアックすぎる企画が
13回目の上演を迎える事ができました。

この公演に携わってくださった、
お客様をはじめとする全ての方に
できるだけ平穏な日が1日でも長く続きますように。

 

サンドイッチをとても美味しく完食した長澤より

 


西田徹さま
(前回vol.12のゲスト)
からのコメント


それは昨年8月の暑い日、
僕にとって4度目となる「why me? vol.12」
それが観る側ではなく演じる側となった印象的な日でした。

長澤さんの即興二人芝居「why me?」は、
ひょんなきっかけで知り、
そのユニークな取り組みに興味を持ち、
2024年8月vol.9から毎回観ていました。

当日舞台に上がるゲストを選んでお芝居をするという企画のため、
入場時にアンケートがあり、
青・黄・赤の丸いシールを服に貼って席に着くことになっています。
青は「舞台に上がってもいい」、
黄は「長澤さんのサポートがあれば、舞台に上がることもやぶさかではない」、
赤は「舞台には上がらない」という意味で、
観客それぞれ方のご意思を表わしています。

「why me?」を見始めた頃、
演技経験なく突然舞台に上がったゲストの方々それぞれの反応の素晴らしさを感じつつ、
このお芝居は即興芝居の新たな実験場と感じ、
それを楽しみに観るも良し、出るも良しと感じていました。
そんなことから、長澤さんにおんぶに抱っこであれば、
舞台に上がってみても良いかなと思い、
その日は黄色のシールを貼って席に着きました。

そんな思いが通じたのか、
結果として長澤さんに選ばれ、
舞台に上がることとなりました。
ところがすっかり油断しており、
その日の服装は、Tシャツに短パンという軽装。
舞台でそれを恥じるかのように発言したところ、
「それ近所のコンビニに行く格好ですよね?」と返されたことで会場が盛り上がり、
自分自身としてはそこで一気に緊張が解けた憶えがあります。

演じるにあたってウォーミングアップのセッションがあり、
その後いくつか提示された場面からひとつを選び、
それに合わせて家具や小道具を適当に配置、
有りものの衣装を選ぶことで、お芝居が始まります。

「とある病院の一室」という設定でお芝居が始まりました。
ベッドを模した長椅子に横たわり、
椅子に座った長澤さんが何やら本を読んでいるのが見えましたが、
何も発することも出来ず時間が過ぎて行きます。

気になって幾度か目を開いたところから、
病室に付き添う息子と交通事故で意識が戻らない父親という関係が生まれ、物語がスタートしました。
その後のやり取りから、長澤さんは息子から死神、そして元カノを演じて行くという予想だにしない流れ。
それに対して、僕は時に沈黙しつつも長澤さんの台詞に色々と返しながら、物語は展開して行きます。

僕としては、その程度の対応しか出来なかったのですが、
初志貫徹を決め込み、終始長澤さんの手の平に乗りながら舞台を乗り切ることに。
そして、少し慣れてくると長澤さんを困らせてやろうという思いで台詞を投げかけたりしていました。

そのような身勝手な反応に困るどころか、
長澤さんは終始澱みなく呼応して衣装を替え、役柄を替え、
息子から死神へと変身したり、元カノを演じたり、そしてまた死神に戻ったりと忙しく、、、
たった二人の舞台で、しかも素人の僕を相手にと思うと、
それが長澤さんのプロとしての凄さなのかなと、
そして幾多の稽古を積んでいらしたことなのだと思っています。

また、この間のピアノの演奏が、場面ごと的を射ていて、
物語が展開するにあたっての空気感を創り、
演じている側の心を見透かされているような気もしたり。
即興芝居にこのような音楽は不可欠であると感じました。

二転三転しつつもストーリーは進み、
死を目前にして人は何を望むのだろう? という一見奥深い展開。
僕自身も一体どこでこの物語は終焉するのだろうと思いつつ、
僕のせいもあって、奥深さなく一気にエンディングを迎えました。
そして会場からの拍手に包まれた時、
悔やまれることもありながら、達成感があったことを覚えています。

終演後には、観客の皆様方からこのお芝居に相応しいタイトルをいくつも出していただき、
拍手の数で「ラスト・チョイス」と決まり、
これを付けていただいたのが、
NHK大河ドラマの脚本を書いていらっしゃる脚本家の宮村優子さんであると知りました。

その後アップされたYouTubeを見返すたび、悔やまれるところもありましたが、
それが自分自身の素の姿だと思い、このような機会を与えて頂いたことに感謝しております。
また観客の方々のアフタートークでのご感想や、
YouTubeにアップされた宮村優子先生の解説動画でお褒めのお言葉を頂いたことは、とても素敵な想い出です。

こうして、小学生時代の学芸会の脇役以来、初めて舞台で演じるという経験は
あまりにも素敵でした。
何もわからず、少し緊張しながらも好き勝手台詞を返している中で、
長澤さんが自然に僕の個性を引き出し、
それを観客の方々が後押ししてくれたのだと思います。

YouTubeを見た多くの友人たちからも、
「とても面白かった」
「らしかったよ」
「デビューすれば」などと言われ、
自然にいつもの自分が出てよかったのだと実感しています。

「why me?」は、
どなたが舞台に上がっても、それが素敵な物語に仕上がっていく。
そして予想することが出来ない物語が舞台で繰り広げられることが、素晴らしさだと思います。
このようなミラクルを産み出してくれる長澤さんに感謝と尊敬を覚え、
この緊張感と楽しさを、改めて観客として楽しみたいと強く感じた初舞台でした。

このような機会を与えて頂いた長澤さん、
またサポートして頂いたスタッフの方々、
動画を撮影・編集して頂いた方々、
そして温かい目でご覧頂いた観客の皆様など、
全ての方々に感謝しております。

即興芝居の未来、そしてまた楽しいお芝居を拝見することを楽しみにしております。

↓関連動画はコチラ
『why me?』vol.12 本編動画
『why me?』vol.12 終演報告動画
『why me?』vol.12 振り返り(ゲスト:宮村優子先生)


長澤英知ニュース


★NEWS.1★
テレビ朝日「ワカコさんとマサルくんのお宅は買わないの??」でレギュラーナレーションやらせてもらってます。
https://ropping.tv-asahi.co.jp/tv/wm-wakako-masaru/
良い商品がたくさん揃っていて、ぼくも時々購入しています。
夜更かしした時や早起きした時は是非聞いてみてください!
また、ナレーターやイベントMCなどのお仕事はいつでもお問い合わせください。

★NEWS.2★
1. 2,000名を集客する
2. 海外で『why me?』の公演を打つ
3. 即興芝居を日本の新しい文化・エンタメにする
という目標を掲げ、今水面下で準備を進めております。
上記3の「即興芝居を日本の新しい文化・エンタメにする」という舟に乗ってもらえる人を募集しています。
是非みなさまのお力を貸してほしいです。
即興芝居hidetomo channel
のいずれかの動画のコメント欄に「舟に乗ります」とコメントをいただければ、同じ舟に乗る仲間として認識させていただきます。
即興芝居を文化にするため、あなたのお力を貸してください!

★NEWS.3★
ボイストレーニングのレッスン、対応してます。
「滑舌が悪くて、人に何度も訊き返される」
「ナレーターとしての実力をつけたい」
「綺麗な日本語で話せるようになりたい」
という方々、ぜひご相談ください。
YouTubeのコメントやInstagramのDMなど、どこからでも可能です。


Special thanks


藤野 友祐さま
運営クルーとしてご参加いただきました。

中川 ゆり子さま
リハーサルにご協力いただきました。

串山 麻衣さま
リハーサルにご協力いただきました。

なるいもちこさま
リハーサルにご協力いただきました。

 


Staff


●キャスト:
長澤 英知 &

●スタッフ:
ピアニスト 土井 一弥
音響 村岡 正則
照明 上林 悠也
照明アドバイザー 中能 良
撮影 片岸 佑太
撮影 磯貝 幸毅
カメラ 横山 一成
広報 / 受付 東峰 かおり
舞台監督 マナティ
協力 藤野 友祐