予約受付の開始
11月に入り
『why me?』vol.7
の予約が開始となった。
今回も割引プランを3種用意しており、いずれも併用可能である。
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プラン1【早割】
11月中のご予約で-500円
プラン2【ふたり割】
2名さまでのご予約で
おひとり様あたり-500円
プラン3【多勢割】
3名さま以上のご予約で
おひとり様あたり-500円
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いずれもいつもと変わり映えしないプランだ。
ぼくからは、
いったん今月中に予約をし早割の権利を獲得しておく事を強くお勧めさせて頂く。
他の2つのプランは12月や1月になっても追加が可能だが、
早割に関しては権利を獲得できる期間が限定的だからだ。
「集客」
前回(vol.6)の本番開始直後「本日103名の集客となりました!」と舞台上で発表した(正しくは当日予約のお客様含め104名であった)。
観客の皆さんは温かい拍手をしてくれたが、なんとなく自分の中に違和感を感じた。
本番終了後この違和感の正体を探ってみると
「集客」という言葉にその原因がある事が判明した。
この言葉には「私たちが頑張って集めましたよ」というニュアンスが包含されている。
そうではないだろう。
ひとりひとりのお客様が貴重な時間とお金を使ってご来場くださったのだ。
「103名を集客した」ではなく
「103名の方にご来場いただいた」なのだ。
もしかしたらあの場にいた誰も気にしてなかったかもしれないが、
自分の無神経さに辟易したぼくは
急いで練炭を買い込んで車で山奥へ向かった。
その後、長澤の姿を見た者はいない。
楽しみにしてもらえるということ
いつぞやの新聞にも書いたが、
共演者もストーリーも決まってないこの『why me?』になぜ
お客様が結構な額のチケット代を払って観に来てくれるのか、
ぼくは実はよくわかっていなかった。
しかしきっと何か楽しみにしている事があるのだろう。
それは103名のご予約のお客様が誰一人として
当日キャンセルをしなかった事で初めて気付いた事である。
「もの好きな人もいるもんだなぁ…」というそれまでの感覚から
「皆、何かに期待して来てくれてるのかもしれん…!」とぼくの考えも改められた。
ぼくが「これおもろくね~?」と好き放題にやっている事に対して
「あぁ確かにわりとおもろいかもね。観に行くわ」というお客様が増えている。
そうなってくると「じゃあもっと良いもの提供できるようになりたいな〜」と思うのが人間の性であるし
高品質のものであればお客さんが再度足を運びたくなるのも当然のことだ。
「少しずつ歯車が噛み合い始めているのかもしれないなぁ」と思いながら
ぼくはまた今日からダイエットを再開する。