提出後の疲労感


2篇のシナリオを書いた。
そして応募した。

シナリオとは、映画やテレビドラマを創る際に使われる台本の事である。

そもそもぼくがシナリオを学び始めたのは、
昨年2月に行なった『why me?』vol.1の終演後に
「これをもっとより良くしていきたい」
という想いが芽生えたからである。
「このまま、物語の構造を理解していないまま続けていてもいつかジリ貧になる」という焦燥感がぼくにシナリオ教室の門を叩かせた。

そしてシナリオを学び始め、1年半ほどが経過した。

まだ未熟な自覚はあれど、
まぁ応募するだけなら誰にも迷惑はかかるまいと
応募する事に決めた。

が、しかし。
いざ書いてみると想像以上に大変であった。

辻褄が合っていない。
キャラクターの心情が汲み取れない。
説明台詞が多くなる。
枚挙にいとまがないほど、アラが目立つ。

 


エンドマークをつける事の重要性


そんな無数のアラを一つ一つ潰していき、たとえ稚拙であっても
自分の納得できる形で最後まで書き切る。

シナリオを学び始めの頃、多くの講師が
「エンドマークをつけることがまず大切」と
おっしゃっていた。
当初はそのお言葉の意味がまったくわからなかったが、
今ならぼんやりとわかる。

最後まで書き切って終わらせるためには
筋を通さなければならないし、
読者を退屈させない為の工夫が必要になるし、
違和感があったままではいけない。
これらを全て解決してエンドマークまで漕ぎ着ける事で
レベルアップに繋がるのだと気づいた。

「エンドマークをつけること」の大切さを体感できたのは大きな収穫であった。

 


すべては『why me?』に向けて


シナリオを応募する事がゴールでは無い。
すべては『why me?』のクォリティを上げる事に繋がっている。

ぼくはシナリオを学ぶ事で、
即興芝居を学んでいるだけでは絶対に辿り着けないものがある事を知った。

vol.3も4は、当然1や2よりパワーアップしたものがお送りできると思っている。

全ては発展途上。

だが今はシナリオを書き上げて疲れた身体を癒してあげたいと思う。
チョコパイとじゃがりこの無限ループを楽しみたい。

 


『why me?』vol.3 & vol.4 の詳細はこちら。

vol.3の詳細

vol.4の詳細

ご予約はこちらからどうぞ

早割特典は10/17まで!
ご予約がまだお済みでない方は是非早めのご予約をお済ませくださいませ〜

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA