【キャンプファイヤー】

おぜき保育園で、保母さんたちと子供達だけでどこかの山へキャンプをしに行った(保護者はついてこなかった)。自分たちだけでカレーを作ったり1泊したりと、保育園児にとってはなかなか濃い内容であった。夜行われたキャンプファイヤーでは、保母さんが何かの女神に粉した格好でふじ組の代表者に聖火を受け渡す事になっていた。そしてその代表者は他ならぬ長澤であった。自信と誇りでいっぱいの長澤だったが、聖火を受け取ったその瞬間、なんの手違いか、火がゴウと燃え上がりぼくの片眉毛を焼いた。こうして “西の服部” “東の工藤” “片眉の長澤” が誕生した。