finished the WS


blog#26で紹介したイヴァナ・チャバックの演技術を学ぶレッスン全5コマが終了した。1コマ4時間 × 5日間。座学が中心に進められたものの、非常に学びの多い時間であった。

自身の課題の一つであった “演技力を磨く” という事に対して大きなヒントも得たように思う。
そもそも演技クラスというのは「長澤にとっては大きな一歩だったよね。他のみんなにとっては割とどうでもよかったけど」という逆アームストロング的な現象が起きてもおかしくない。実際ぼくも「いや自分だけ演技磨ければそれでいいっすよ? 周りは関係ないっすけど?」と腰パンでリーゼント、口の中でガムをクチャクチャし、上履きもかかとを踏んだ状態でこのWSに臨んだ。

がしかし今回のクラスは参加者それぞれがそれぞれの逆境やトラウマを乗り越えていたように感じた。それを見ると、痛みの共有とでも言うのか、闘っているのが自分だけではない事を気付かされ周りを応援する気持ちが芽生えてきた。5日間のレッスンが終わる頃には、だらしなく履いていたズボンをしっかり定位置まで上げ、髪は七三分けに、口の中にはガムではなくブレスケアを。そして上履きは革靴に履き替えていた。

 


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ぼくが受講したのは基礎の基礎。いわゆるファーストステップだ。
このメソッドを学ぶ上でのスタートラインにようやく立てた状態である。

今回座学で学んだ事を土台にして、さぁいよいよ演技を実際にやっていきましょうね、という段階になっていく。

そのレッスンが7月の1週目と2週目にある。

vol.2の公演が近い事もあり、正直受講するかどうか迷ったものの
「まぁそんな忙しぶんなよ」という自分の内なる声に秒で論破され
受講する事に決めた。

ぼくがやろうとしているのは “即興” かつ “芝居 ” なのだ。
『why me?』のvol.2の公演も控え、vol.3の日程も決まっている。
待ったなしの状態だ。
ここ最近は演技力と構成力を学んでいる。
即興を学んでいるだけでは気づけなかった事がたくさんある。
構成力はともかく、即興と芝居に関してはまったく異なるトレーニングが必要だと思う。

今まで学んできた即興力と、ここ数ヶ月で吸収したものが
掛け算になって自分の能力が上がっていく感覚がある。

“当日足を運んでくれたお客さんと60分間ノンストップで行なう即興2人芝居”
『why me?』vol.2をだれよりも楽しみにしているのは他ならぬぼくだと思う。

 

※アイキャッチの画像は、
『THE POWER OF THE ACTOR』の著者、 IVANA CHUBBUCKのサイン。
ぼくはご本人との面識が皆無にも関わらず、新宿の紀伊國屋に置かれてあったこのサイン本を購入した。”形から入る男” の典型的な例だ。
目を極限まで細めて見てみると「長澤頑張れ」と日本語で書いてあるように読めなくもない。

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