終演


『why me?』vol.6が終演した。
104名のお客様にお越しいただいた。

ご声援をお送りいただいた方や
ご来場くださった方、
そして今回も手伝ってくれたスタッフの皆に
謝意を伝えさせていただきたいです。
本当にありがとうございました。

 


率直な感想


楽しい時間であった。

がそれと同様に自分自身の力の無さを感じたのも事実である。
「もっといろいろできたな」と悔しさが残る公演となった。
スタッフのワッキーさんと帰りの車の中でその事に言及すると、
「それは…終わりなき旅だね…」と
ミスチルの名曲で例えられた。
「そうなんです。シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜なんです」
と返すと2人の間に沈黙が訪れた。

 


ゲスト


今回はマナミさんという女性にゲストになっていただいた。

最初のインタビューでぼくとマナミさんのトークが盛り上がったとは決して言えなかった。しかし彼女を選ばせていただいた。
それがなぜかは自分でもよく解らないのだが、おそらく直感のようなものであろう。

結果、とても良かった。
本当に良かった。
打ち上げで起きた、スタッフ達の彼女への絶賛の嵐はご本人にも聞かせてあげたかった。

毎度毎度ぼくは思うのだが、この『why me?』という企画はゲストの力によって成り立っている。
2人芝居である以上、責任はぼくと半分こだ。
本番中に不安に耐えられなくなったゲストが急に「あ、やっぱ無理です」とか言って劇場から出て行く事が絶対に無いとどうして言えよう。それは誰にもわからないし、もしそうなったとしても責められない。

だからこそ、最後まで舞台に立ち続けてくださり、ぼくとコミュニケーションを取り続けたマナミさんと、過去5回のゲストには本当に頭が上がらない。

この6名がいなければ、『why me?』は成立していない。

ありがとうございました。

 


タイトル


アフタートーク時に、オーディエンスから公募しタイトルを決めるというのも『why me?』ではおなじみの光景だ。

今回はぼくの琴線に触れるタイトル候補が多数あった。
・「親子の証明」
・「花屋のタクちゃん」
・「たくちゃんのズボンあげ」
など。

最終候補まで残った「そしてカントリーヌアムになる」を抑えて決まった今回のタイトルは
『あなたに似ている』
だ。
(ぼくの「血より濃く」は惜しくも落選。というか1票も入らなかった)

「あなたに似ている」

自分が演じた作品と、タイトルがとても馴染んでいるように感じたのは
ぼくにとって初めての経験であった。

とても素敵なタイトル。

タイトルを考えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

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