16時間断食


「オートファジー」と呼ばれる摂食法を実践している。
オートファジーとは、簡単に言うと
「1日のうち16時間を断食しましょうね、
その代わり残りの8時間は何を食べてもいいですよ」
というものだ。

これによって人体への何かしらのメリットが多数あるらしいので気になる人は是非調べていただきたい。

正直ぼくもよくわかっていないまま実践している。
将来倍になって返ってくると聞けば仮想通貨を買い漁る有象無象と本質的に変わらない。

 


16時間枠の設置


当然ながら睡眠時間も含んでの16時間とする必要があるのだが、
問題は、この16時間を1日のうちのどこにもってくるかという事である。

実験と検証を繰り返しながらぼくは自分のスタイルをこのように定めた。
食事可能な時間 9〜17時
断食の時間 17〜翌9時

食事を夕方までに終わらせるという作戦である。
朝食を摂りたいぼくにとってはこのやり方が合っていると結論づけた。

が、夜の魅力は手強い。

帰り道。
焼き鳥屋の前を通った時の食欲そそる香り。
定食屋の前の「新商品!」と書かれた幟旗。
誘惑がとにかく多いのである。
(友人から「今夜、飯行こうぜ!」と誘われたらどうしようかとヒヤヒヤしていたが、そもそもそんなに友人も多くなかったのでこれに関しては完全なる杞憂で終わった)

それでもぼくは負けない。
負けるわけにはいかないのだ。

ぼくは「明日から頑張ろう」と強く自分に誓い、
今日もまた焼き鳥屋の暖簾をくぐることに成功した。

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