休憩〜アフタートーク


本編後、小休止を挟む。

休憩時間中に観客の皆さんに本編のタイトルを考えていただき、小さな紙に書いてもらう。
その紙はスタッフによって集められ、楽屋にいるぼくの元に届けられる。
ぼくはそれらをまず10点にまで絞る。

そしてアフタートーク中に観客の拍手投票で今回のタイトルを決めた。
決まったタイトルは
『じぃじの生き様 〜用法・用量はお守りください〜」
である。

余談だが、このタイトルを考えたのは why me? vol.4のゲストであるイナムラさんであった。
(タイトル確定後に判明)

さらに余談だが、ぼくの考えたタイトル『ぶどうとメロンの長い夜』に拍手をした人は一人もいなかった。
「主宰様が考えたタイトルだぞ!忖度しろ!」と涙を溜めて慟哭したものの、観客は皆 冷ややかな反応だった。

 


指針


アフタートーク終了間際に、ぼくが観客の皆さんに伝えた事が2点ある。

まず1点目は、『why me?』vol.6の上演が10月7日に決まったという事。
さらにその先行予約をご来場の方限定で実施するという事。

2点目は、この『why me?』の今後の指針であった。
指針は2点ある。
2025年末までに
・集客動員数を2,000名にすること
・世界 (まずは韓国) で『why me?』を上演すること


指針1:2,000名の集客


実は数ヶ月前から『why me?』の指針に関してはアドバイザーのワッキーさんに相談させてもらっていた。

この『why me?』が世に広がり認知され市民権を獲得するにはどうすればいいか。
それを考えた結果の「2,000名」であった。
まずは最低2,000名に認知されないとムーブメントを起こせないと考えたがゆえの数字である。
2,000名程度の人に「価値がある」と認められないようでは先はない。
低いハードルではないが、達成マストである。

 


指針2:世界(韓国) での『why me?』上演


なぜ韓国なのか。

アジア圏で現在エンタメのトップと言われているのが韓国である。

海外の演技コーチが集まった時に、韓国映画(例えば『パラサイト』)などは話題に挙がるが、日本の作品は言及さえされないらしい。
演技面のみならずシナリオの面でも「日本は韓国に置いていかれている」と耳にする事がある。

いやいやまだまだ日本も捨てたもんじゃないよ。
『why me?』っちゅーのがあんのよ。
と日本を背負って世界と闘いたいのだ。

コネもツテもない。
言語の壁も当然ある。

それでも「不可能」だとあまり感じないのは
きっとぼく自身よりもこの『why me?』に可能性を感じてくださっている方が多くいらっしゃるからだろう。

スタッフも観客も素敵な方々に恵まれているように思う。

長かったこのvol.5関連のブログも次回で最後になる(多分)。

もう少しだけつづく。。。

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